《当教室の授業について》
韓国語を初めて学ばれる方へ

  当教室のホームページをご訪問くださり、誠にありがとうございます。

  当教室では、はじめの2〜3カ月で、文字の読み書きについて学習いたします。韓国語の学習は、まずは文字をしっかり読めるようになることが大切だと考えております。文字を読み書きする力は、会話の学習でも欠かすことができませんし、文字がしっかり読めるようになれば、その後の学習で挫折することも少なくなるようです。

  当教室で用いている教科書の韓国語には、カタカナでの読みが振ってありませんが、カタカナは、あえて振らないようにするのが良いです。見慣れない文字で、はじめは覚えるのが少々大変かと思いますが、ご自宅で、教科書に付属しているCDもじゅうぶんに活用しながら授業の復習をなさり、なるべく早い段階で、文字を読み書きする力を身に付けていただきたいと思っております。

  また、授業中、声をしっかり出して発音する生徒さんは、学習が挫折しにくい、とも感じています。声をしっかり出して発音することは、記憶への定着とも関係が深いと思われますし、韓国語は、どちらかと言えば発音が難しいですので、授業中はもちろん、ご自宅での復習の際も、しっかりと声を出して勉強なさるのが良いです。

  韓国語の文を声を出して読むことができて、その意味もわかるようになるのは、最初の段階として、とても大切なことですが、それだけでは不十分です。文字を見て意味がわかる単語や文でも、それが実際に聞こえてきたとき、意味がわかるとは限らないからです。講師が話す韓国語、あるいはCDに録音されている韓国語を、1回で正確に聞き取れるようになるよう、繰り返し練習なさることが大事です。

  学習の開始から3カ月ほどで文字の勉強が終わり、その後、様々な表現を学んでいきますが、授業の中で、講師が皆様方に、学習の段階に応じて、韓国語で様々な質問をさせていただきます。まずは、その質問を正しく聞き取って、元気に答えられるようになりましょう。そのようなやり取りが、豊かな会話をするための第1歩になると考えております。講師の質問の意味がわからなくて答えられないときも、その場できちんとフォローさせていただきますので、心配なさらなくて大丈夫です。

  きれいな韓国語を話せるようになるために、特に強調させていただきたいのは、講師の話す韓国語の抑揚(=イントネーション)、あるいは、CDに録音されている韓国語の抑揚を、とにかく真似(まね)て、それに近いように話す習慣をつけることです。個々の単語を正確に発音することはもちろん欠かせませんが、全体的にどういう抑揚で話すかによって、その韓国語が通じるか通じないかが決まるような気がいたします。

  週1回の授業で学んだ単語や表現は、残りの6日間で、がんばって記憶するようにしましょう。忙しい日常生活の中で、なかなか勉強の時間が取れない方も多いかと思いますが、私の場合は、JRでの通勤時間・夜の入浴時間・寝る前の30分などに、単語や表現を覚えるようにしています。

  「覚えてもすぐ忘れる」という話を生徒さんからよくお聞きしますが、忘れてもがっかりしないことが大事です。忘れたら、もう一度、覚える作業をなさるといいです。覚えるべきことを書いた紙なり単語帳なりを、毎日ちょっとした空き時間に眺めるだけでも、ずいぶん効果があります。

  授業が始まる前の10〜15分間の間に、学んだ韓国語を使って、講師に話しかけてみるのは非常に効果的です。質問は「先生、最近忙しいですか?」「今日は何時に教室に来ましたか?」など、ちょっとしたことでもいいと思います。質問が通じて、また、それに対する答えも聞き取れたら、とてもうれしいものです。授業の前は、授業の準備で講師がバタバタしているときもございますが、極力、対応させていただきます。

  生徒の皆様方とは、1年、2年のお付き合いではなく、5年、6年のお付き合いになることを願っています。個人差はありますが、「本当に力がついた」「韓国語が話せるようになった」と、自他ともに感じられるようになるのは、学習の開始から4年目ぐらいであるようです。

  皆様方と楽しく勉強するのを楽しみにいたしております。

(講師 池上和芳)